カステッロ・ディ・ボルゲリ[2018] 赤・フルボディ 750ml [CASTELLO DI BOLGHERI] イタリア トスカーナ 赤ワイン|ビール・酒・ワイン専門店ユニビス
商品の説明
カステッロ・ディ・ボルゲリ CASTELLO DI BOLGHERI
厳しく選別された房のブドウのみで造られるクリーンな味わいのスーパートスカーナ!
最上の葡萄のみで造られるカステッロ・ディ・ボルゲリ
数々のスーパートスカーナを世に輩出したトスカーナ州ボルゲリ地区。その地の領主の象徴であるボルゲリ城(カステッロ・ディ・ボルゲリ)を相続したアルベルト・デッラ・ゲラルデスカ直系の子孫であるフェデリコ・ジレリによって造られ始められたワインです。サッシカイアで知られるサン・グイドのオーナー、ニコロ・インチーザ・デッラ・ロッケッタやオルネライアを世に送り出したロドヴィコ・アンティノリの両貴族から見ると本家にあたります。葡萄栽培の歴史は古く、1700年半ばに城の修復と共にこの葡萄園が誕生しました。この葡萄園は今も城を囲む形で位置しています。当初は自社でのワイン造りは行わず、収穫した葡萄は「親戚であるサン・グイドやオルネライアに譲る」という高品質な葡萄を生産しており、2001年から良年のみワイン造りをスタートしました。そして現在も所有する約50haの畑の内、最上の葡萄のみがカステッロ・ディ・ボルゲリに使われ収穫された葡萄の10haはオルネライアへ、15haはサン・グイドへと販売されております。
カステロ・ディ・ボルゲリ畑の特徴
畑の斜面は南西向き。海を正面に臨み海風に恵まれています。タンニンは上品で柔らかく、綺麗な酸を備えたワインが出来上がる絶好のロケーションです。土壌は約3割が粘土、他は砂質や石灰質、泥質が入り交じった土壌。カステッロ・ディ・ボルゲリの畑で一番の特徴がこの粘土。ボルゲリの北部は白い粘土質で、南に行くにつれ赤い粘土質になっていきます。南の赤い粘土質で作った葡萄は少し苦味があり、野性味のある葡萄ができるそうです。カステッロ・ディ・ボルゲリの土壌は中間の茶色の粘土質。タンニンをしっかりと含んでいるが、柔らかみのある味わいの葡萄ができる一番良いエリアです。また、日光で表面の粘土が乾き、地中の水分を保つ膜の役割をします。これも、海に近いエリアになると砂質の土壌が多くなり保水力が保てなくなるので、この場所がボルゲリの畑で一番良いテロワールだと言います。事実、カステッロ・ディ・ボルゲリの畑は、サン・グイド、オルネライアなどボルゲリのトップ生産者が密集する一帯に位置します。新芽が等間隔に保たれるというメリットからすべてコルドンで仕立てています。1本の樹あたり新芽を5-6個、実が16房になるようコントロール。6月に房をセレクトし半分の8房まで間引きします。8月に葡萄をテイスティングし、各品種ごとに収穫時期を決定します。収穫はもちろん全て手摘み。収穫時期は人員を総動員し迅速にワイナリーへ運び込むことを心がけています。
カステロ・ディ・ボルゲリのヴィンテージ
2001ヴィンテージはオルネライアのカンティーナを借りて醸造が行われましたが、2004年ヴィンテージからは、1790年に作られた地下セラーを近代的な醸造施設へと改装し、自らのカンティーナにて醸造を行っております。収穫後素早く運び込まれた葡萄はカステッロ・ディ・ボルゲリ用、ヴァルヴァラ用に分けられ木製タンク、ステンレスタンク併用にて品種毎に発酵+マセラシオン。発酵には1/3野生酵母、2/3セレクトイーストを使用。225lのブルゴーニュサイズのフレンチバリックで熟成。その後アッサンブラージュし、500lトノーで再度熟成させます。収穫翌年の11月に試飲し、その後の熟成期間を最終決定します。
数々の掲載歴
2009、2010年度版エスプレッソ誌より
2009年版
カステッロ・ディ・ボルゲリ2005がエスプレッソ誌のDOCボルゲリにおいて、オルネライアやグラッタマッコには0.5点上回り、サッシカイアに次ぐボルゲリで2番目に高い17点を獲得しました。
2010年版
また、2006ヴィンテージも2005に引き続きオルネライアやグラッタマッコに0.5点上回り、DOCボルゲリで2位にランクインしました。
BOLGHERI ROSSO SUPERIORE 2006 - 17.5点
『今年もまたハイレベルなワインを産み出し、この地域の他の有名なブランド以上に注目を集めている』参考 ガンベロ・ロッソより
ガンベロ・ロッソ2013年版にてカステッロ・ディ・ボルゲリ2009ヴィンテージが 最高賞3ビッキエーリを獲得! また最新2014年版でも 2年連続となる最高賞3ビッキエーリを獲得しました!
[2014年版掲載文章抜粋]
1500年から続く歴史の古いセラーが残っており、当時はゲラルデスカ伯爵が所有していた。現在はジレリ家の所有で、このアペラシオンのトップ生産者となっている。50haの葡萄畑を持ち、恵まれた複雑な土壌がある。ワインは常にエレガントで、抽出しすぎず、上品です。カステッロ・ディ・ボルゲリ2010のレベルは絶対的に高く、ヴィンテージの特徴にそって、赤い花やベリー系、東洋のスパイスの香りが現れ、口中で上品かつエレガントに広がる。果実味の抽出が完璧。スローフード協会発行Slow Wineより
[掲載文章抜粋]
オーナーのフェデリコ・ジレリは農業家としてワイナリーを運営しており、アルト・アディジェ州の醸造家のアレックス・ドンディと協力している。アレックスは優れた醸造家で、サン・ミケーレにある学校を卒業。ワインのリリースを焦らずタイミングを見計らい、感動させるワインを産み出す。
Information | |
輝きのある深いルビー色。赤い小さな果実やブルーベリー、革、タバコや、ピンク・ペッパー、パプリカなどの中にハーブや小さい花などの繊細で複雑な香り。力強く厚みのある果実味で、酸、ミネラルは優しく綺麗でバランスの良い味わいです。収穫時期が異なる為、各品種毎に醸造。木製発酵槽とステンレスタンク併用し、29~30℃にて20~24日間発酵、マセラシオン。丁寧にルモンタージュを行い、カベルネは樽内、メルローはステンレスタンクにてMLF。樽熟24ヶ月。最初の12ヶ月はフレンチオークバリック、後の12ヶ月は500lトノーにて熟成。瓶熟8-10ヶ月。 | |
生産地 | イタリア トスカーナ州 |
---|---|
商品名 | カステッロ・ディ・ボルゲリ |
作り手 | カステッロ・ディ・ボルゲリ |
格付・認証 | D.O.C. ボルゲリ BOLGHERI SUPERIORE |
生産年 | 2018年 |
色 | 赤 |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | フルボディ |
ブドウ品種 | カベルネソーヴィニョン85%、カベルネフラン10% メルロー5% |
ガイドブック | 過去ヴィンテージ評価 ガンベロ・ロッソ…最高評価トレビッキエーリ(2007、2009、2010、2012、2016) 赤2ビッキエーリ(2017) ワイン・アドヴォケイト…95点(2016) 94+点(2017) 93点(2013) 92+点(2010) ワイン・スペクテイター…93点(2009、2012、2013、2016) 92点(2011) デキャンタ…96点(2011) |
飲み頃 | 今~2035年頃 |
飲み頃温度 | 16℃~18℃ |
推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |
カステッロ・ディ・ボルゲリ[2018] 赤・フルボディ 750ml [CASTELLO DI BOLGHERI] イタリア トスカーナ 赤ワイン|ビール・酒・ワイン専門店ユニビス赤ワイン
商品の情報
メルカリ安心への取り組み
お金は事務局に支払われ、評価後に振り込まれます
出品者
スピード発送
この出品者は平均24時間以内に発送しています