ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・ボー・モン [2013]750ml|ウメムラ Wine Cellar
商品の説明
Jean Jacques CONFURON / ジャン・ジャック・コンフュロン シャルル・ノエラの系譜を受け継ぐ もうひとつのドメーヌ ニュイのお隣、プレモーの村で18世紀以来ワインを生んできたドメーヌは、今では当たり前となった元詰めも前世紀の初頭と、かなり早い時期からおこなってきた。名称ともなっている前の当主ジャン=ジャックの伴侶はかつての名ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘にあたり、現在あるグラン・クリュのロマネ・サン=ヴィヴァン、クロ=ヴジョーなどはその相続によりポートフォリオに加わったもの。 ドメーヌを率いるのはアラン・ムニエ。1980年代の半ば、ジャン=ジャックの娘ソフィーがまだボーヌの農業高校に通っていたころに知り合い、その後結婚。マニィ=レ=ヴィレールの定評あるドメーヌ、ジャイエ=ジルの先代ロベールの指導も受け、今では8ヘクタール強にまで広がった地所を妻ソフィーとともに精力的に運営している。 アランがドメーヌの基準になるワインと考えているのがコート・ド・ニュイ=ヴィラージュ。そのレ・ヴィニョットはニュイのプルミエ・クリュ、クロ・ド・ラ・マレシャルのすぐ下の斜面に位置するという区画で立地は上々。なお同じコート・ド・ニュイ=ヴィラージュのラ・モンターニュは2005年の収穫後、半分を白に全面的に植え替えた。 ヴィラージュのシャンボル=ミュジニーは3パーセルからつくられ、平均で50年以上と樹齢は高い。ニュイのフルリエールも樹齢は40年に達し、シャンボルとスタイルは異なるものの、双方とも常に安定した仕上がりを見せる。グラン・クリュに目を向けるとクロ=ヴジョーはクロ最上部にある極めつけの区画――ミュジニーのすぐ下に接している――を所有。そしてフラッグシップであるサン=ヴィヴァンは1929年の植え付けというトレ・ヴィエーユ・ヴィーニュで、ドメーヌの大きな財産となっている。 畑での作業を第一に考えるアランは1991年よりビオロジークを導入、テロワールを最大限に引き出す栽培――2003年より耕作には馬も使用――をおこなっている。果実はヴァンダンジュ・ヴェールトも付し、しっかりと切り詰め、さらに厳しいトリ――2008年は果実の3割を廃棄、グラン・クリュでは22ヘクトリットルという数字だった――で選別される。 果梗が十分に熟していればプルミエ、グラン・クリュには2割から3割残し、低温浸漬の後アルコール発酵となり期間は2週間前後。新樽はコート・ド・ニュイ=ヴィラージュで3割、シャンボルとニュイが4割前後、プルミエ・クリュは5割から8割で、グラン・クリュのクロ=ヴジョーとロマネ・サン=ヴイヴァンに8割ないし10割というのが基本。熟成期間は15ヵ月から18ヵ月間ほどで、その後清澄、フィルター無しで瓶詰め。 出来上がるワインに共通するのは、滑らかで一体感のある味わい。果実は濃厚というよりはしっとりとした風合いで、樽も突出することなく、雑味のない味わいが心地よくまとまっている。アランとソフィーが20年にわたり二人三脚で生む、バランスに優れた安心できるブルゴーニュである。なお、2008年のミレジムよりシリアル番号が入るようになった。
◆2019/10/16 ジャン・ジャック・コンフュロン訪問しました!◆ |
ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・ボー・モン [2013]750ml|ウメムラ Wine Cellar赤ワイン
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