《ファイラ》 ピノノワール サヴォイ・ヴィンヤード アンダーソン・ヴァレー [2012] Failla Jordan Wines Wines Pinot Noir Savoy Vineyard, Anderson Valley, Mendocino 750ml (フェイラ ジョーダン in Pursuit of Balance | IPOB) 赤ワイン 誕生日プレゼント｜カリフォルニアワインあとりえ

   
 【IPOBの最上層評価】 ファイラ再来 
 前人未到のWA100点シャルドネ×5つで世界の頂点に立つ師匠超えも仄めかす99点準究極生産者
ヘレン・ターリー女史の懐刀よりアイデンティティが確立されたエアレン・ジョーダン作
今、最も押さえておきたいピノ＆シャルドネが、およそ7年の時を経て日本向け出荷再開 
《ファイラ》 ピノノワール｜シャルドネ (単一畑+AVAワイン＠5,600円～)
Failla Chardonnay & Pinot Noir 750ml
 
 
 【最高水準のフルスロットルワイン】 (Wine Enthusiast)
 「しっかりとしたミネラル感、オリがもたらす滑らかで柔らかな複雑味ある層、蜂蜜や焼いたパンのニュアンスが示され、そこに南国果実の厚みと清涼感あるシトラス様の香が組み合う最高水準のフルスロットルワイン。かと言え、その文言だけでは説明が困難であり、このワインの美しさを明文化するものではない。酸の備わりも文句なし且つオークの使い方が巧み。余韻の持続は長く、完璧とも言える満足感が伴われる。」 (2010 Estate Chardonnay Sonoma Coast) 
 2007年を境に、日本への出荷が途絶えたファイラが待望の入荷を果たしました。(正規蔵出し品)
 
 【IPOB創設以前からの重要生産者】 
 
  ● 「ファイラは最優秀ハイクオリティワインの源泉。強度と優雅さを兼ね備える。」(ロバート・パーカー氏)
 ● 【ワイン・オブ・ザ・イヤー 2008】 (ワインエンスージアスト誌TOP100)
 ● 【ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー 2008】 (サンフランシスコ・クロニクル) 
 
 
 現在、公式サイトに表されるIPOBメンバーは30前後。(掲載は一部の為実際はもっと多い) 新進気鋭系の感ある造り手が並ぶ中、IPOB設立前より正規輸入されていた造り手を挙げるならば、その数はぐんと減ります。 (IPOBとは？ こちらをご参照ください。＞＞)　(カレラ、マウント・イーデン、リトライ、ファイラ、ヴァーナー、COBB、フラワーズ等、12前後)
 「ん？ファイラ？？」と思われたかもしれません。かつての輸入時は「ファイラ・ジョーダン」といい、スポットながらも日本に紹介されていました。ところが後に、日本向け出荷が途絶えるに至ります。
準パーフェクトに達するばかりか、十分な背景プロフィールも持つというのに、何ゆえ？ 当時の輸入元との間に生じた諸々が影響して…とするに留めさせて下さい m(__)m　本来ならば放っておかれるはずも無いワインです。
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 ▼ ファイラとエレン・ジョーダン　Failla Wines & Ehren Jordan
目も眩むようなカルトワインを手掛けるコンサルティング・ワインメーカー、ヘレン・ターリー。女史の弟に、同じくワイン産業に身を置くラリー・ターリーがいます。氏がオーナーを務めるその造り手の名は、ターリー・ワインセラーズ(Turley Wine Cellars)。「カルト・ジンファンデル」の称号を欲しいままとしたワイナリーです。ラザフォードにあるフロッグスリープを設立したメンバーの一員でもある氏は、やがてターリーを興し、姉の力を借りつつワイン造りを進めました。後の姉は、自身のレーベル（マーカッサン）へ注力することとなりますが、それを機として代わる醸造責任者に一人の人物を据えます。それがエレン・ジョーダン。それ以前の氏は、ヘレン・ターリーのアシスタントとして醸造現場の最前線を担い、常に女史のサポートを続けました。ヘレン・ターリーの直々のご指名であることから、その座に値する実力が備わっての事と推し量ることができるでしょう。
 1996年、ターリーの醸造責任者に抜擢されたエレンは、やにわにへレン・ターリーに勝るとも劣らぬ手腕を見せつけます。【1997年:RP96-98｜2001:WA97｜1996:WA97｜1995:WA96]】←これらは、WA誌におけるターリー・ジンファンデルへの上位評価。1996年～の太字がエレンの作であり、一例として、人気の火付け役となったパーカーポイントの観点からは、女史が残したそれさえをも上回る評点が表されました。
 コロラドの学生時代に経験したワインショップのアルバイトを契機に、エレンはワインの世界に身を投じます。後にレストランでソムリエを経験し、ナパへ転居。彼のキャリアは、インシグニアで有名なジョセフ・フェルプスから始まりますが、自身が興味をもつ葡萄栽培やワインメーキングではなく、そこではツアーガイドや営業など他の部署に甘んじる日々でした。醸造学を修めることなくワイン業界に飛び込んだだけに、与えられるチャンスには限りがあったのでしょう。そこでエレンは実地でそれらを学ぶべく、一路フランス・ローヌへと飛び、ワイン造りの研鑽を積みました。帰国後は、ナイヤーズ(Neyers)の共同設立に携わった後、マーカッサンにてヘレン・ターリーとの出会いを果たします。
 1998年、婦人のアン=マリー・ファイラと共に自身のレーベルとして「ファイラ・ジョーダン」を設立。
右上のラベルは、かつて輸入時のデザインであり、今とは異なり「Jordan」が併記されていました。）
 設立当年にソノマ・コーストに畑を所有し、やがては注目度No.1エリアのフォートロス・シービューにも自社畑を構えます。（醸造設備とセラーの所在はナパ・ヴァレーのカリストガ）
 ところで、知り合いの米国人ワイン関係者によれば「Ehren」のスペルは米国でも大変珍しいものらしく、日本語に置き換えての発音は、「エレン」「エーレン」「エアレン」のどれでも問題ないとのことです。(エとアの中間) 
 
 
 
 以下画像は全てエレン・ジョーダン氏です。同一人物と思われましたか？
かつてから現在に至るワインの変貌は、まるでこの三枚の写真が象徴するかのようです。(右2つは若かりし頃)
 
  ● 見過せないピノとシャルドネがいよいよの再来です。
 
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《ファイラ》 ピノノワール サヴォイ・ヴィンヤード アンダーソン・ヴァレー [2012] Failla Jordan Wines Wines Pinot Noir Savoy Vineyard, Anderson Valley, Mendocino 750ml (フェイラ ジョーダン in Pursuit of Balance | IPOB) 赤ワイン 誕生日プレゼント｜カリフォルニアワインあとりえ赤ワイン